敏感で傷つきやすい人間(HSP)が自分を守るためにしている10のこと
こんばんは。
今回は、自他ともに認めるとうふメンタルの持ち主で人の心に敏感なわたしが自分を守るために心掛けていること10選をご紹介します。
- 満員電車にはできるだけ乗らない
- フレックス制の会社に勤める
- 心が痛む情報媒体は見ない
- 休日はひとごみを避けて過ごす
- 害のある人とは関わらない
- 他人に期待せずに自分を高める
- 体調には正直に向き合う
- 行事ごとは基本断る
- 散財しない
- 瞑想する
満員電車にはできるだけ乗らない
満員電車は見るのも乗るのもストレスが溜まります。
満員電車を避けるためであれば2,3本は電車を見送りますし、迂回ルートで行くこともあります。
満員電車は日本の悪です。
あんな、人間たちがエゴとストレスの投げ合いを繰り広げる恐ろしい空間に1秒たりともいたくありません・・・
満員電車に乗ると一日中嫌な気持ちを引きずることになるので極力乗らないように心がけています。
フレックス制の会社に勤める
フレックス制とは、
会社によってコアタイム(例:11:00-16:00)という時間帯があり、
その時間にさえ会社に居れば前後の時間は自由に使ってよいという制度です。
これはつまり、
その日の体調によって遅く出勤するのも早めに退勤するのも自由ということです。
しかも、満員電車を避けての通勤が可能になります。
この制度にはかなり救われているので、日本中すべての会社がフレックス制になればいいのに、と日々思っています。どうやら業界によって限られているようですね。
ちなみにわたしはメンタルを病んでいる朝はいつもコアタイムギリギリまで寝ています。
心が痛む情報媒体は見ない
最近で言えば、あおり運転のニュースを見てかなり病みました。
敏感な人というのはこういったニュースに人よりも感情移入しやすく、悲しい気持ちになってしまいます。たまに涙することもあります。
自分でもわかっているのに読んでは病む、を繰り返してしまうんですよね。
でも、他人は他人。自分は自分です。
自分にとってプラスになりそうな情報は得て、マイナスになりそうな情報は避けましょう。
本当は理想を言えば、情報を見てから取捨選択するのが一番いいのですが、感受性が高い方だとなかなか難しいかもしれません。情報から受ける衝撃が大きい場合、気が散ってしかたなくなり、目の前のことに向き合えなくなってしまうからです。
わたしの場合、最近では見出しの時点でなるべく取捨選択するようにしています。
見たくもないのに見てしまったときは・・・そのときはそのときです。
休日はひとごみを避けて過ごす
はい。ひとごみ大嫌い、行列大嫌い人間です。
何が嫌いかって
ひとごみに行くと
人と密着したり、ぶつかる場面が多々あって
物理的に痛いし、蒸し暑いし、そわそわするじゃないですか・・・。
また、ぶつかったぶつからないでトラブルになることもあります。
自分はまきこまれないように、すぐ謝るようにしているのですが、
他人がトラブっているのをしょっちゅう見かけるのでそれがストレスになります。
そういうわけで、普段は人が少ない午前中に用事を済ませるようにしています。
害のある人とは関わらない
鉄則かもしれません。
ここで言う「害」っていうのには2つ種類があります。
直接的な害
これは職場の上司に多いです。
セクハラ・パワハラ・モラハラなど、直接的にいかにもな害を与えてくる人たちは何が何でも避けるようにしています。
たとえ会社を辞めざるをえなくなったとしても、です。
上司の上司に相談することで、異動の融通もききやすくなるのでそうしています。
近寄らない、関わらない、それが難しいようであればその場を離れるをモットーに仕事しています。
友人には「社会人としてそれってどうなの?」と言われることもありますが、
それで我慢して人間辞めたくなるよりかは100倍マシです。(経験済み)
間接的な害
いわゆる攻撃的な人じゃなくても、間接的な害を与えてくる人はたくさんいます。
一番わかりやすい判断基準は、
その人とサシで話した後に疲れないかどうか
です。
たとえば、
愚痴が多い人
こちらのことを考えず話し続けてくる人
気分屋な人
お金使いが荒い人
人の話を聞かずにスマホばかりいじる人
がこれにあたるなあ、と自分の場合は思います。
こういった人たちとしゃべっていると、
敏感な自分は必要以上に振り回されて疲れてしまいます。
本人たちはまさか害を与えているなんていっさい思っていないことでしょう・・・
友達に何人かいますが、そっと離れたり、会う間隔を減らしたり、ときには指摘することでストレスを軽減させています。
それで友達じゃなくなるような人であれば、それまでの関係だったということです。
他人に期待せずに自分を高める
基本的に他人には期待しないように思考の訓練をしています。
期待して裏切られるくらいなら最初から期待しないほうがいいことに気が付いたからです。
その代わり、自分を高める努力と投資は怠らないようにしています。
最終的に、自分を守るのは自分しかいません。
いつまでも他人頼みにしていては、その他人が突然いなくなったときに落胆することになります。
資格にしても、何にしても、今からできることはやっておきたいです。
体調には正直に向き合う
会社にも、友達にも、
体調が悪いときは正直に言うようにしています。
それで予定がキャンセルになることもしばしばありますが、
体調が悪いまま人と接しても、
何もいいことは起こらないと思うからです。
会社や学校であれば、休まずに通えば皆勤賞をもらえてほめられる、くらいではないでしょうか。
あと、体調不良がたびたびあることで信用を失ってしまうかもしれないという不安についてですが、
そんなもので失う信用なら自分から切ってしまえ
というのがわたしのモットーです・・・笑
自分のことをきちんと理解してくれている会社や友人であれば、わかってもらえると思います。
行事ごとは基本断る
あるとき、
わたしはいつも会社の飲み会へ行った翌日、
誰とも口をきけないくらいぐったり疲れてしまっていたことに気が付きました。
きっと緊張からとんでもないエネルギーを毎回使っていたためだと思います。
そのことに気が付いてから、会社の行事には行かないようにしています。
たとえそれが忘年会や歓迎会など、
暗黙の了解で全員参加となっているものだとしても、です。
もしも、そこへ行って、ある時突然ストレスが爆発して、ビールぶちまけて、ちゃぶ台返ししてしまった場合に、責任をとるのは自分しかいませんからね・・・。回避回避。
時間外に会社の人と話すことは極力避けるようにしています。
はじめは断るのにビクビクしていたのですが、一度断れば何も怖いものはありません。
付き合いの悪い奴というレッテルを貼られても、自分の寿命が縮んだり取り返しのつかないトラブルを起こしたりするよりかははマシです。
散財しない
散財すると、その一瞬は幸せなのですが、家に帰っていざ買ったものを開封したあと無力感に襲われます。
だいたい散財するときというのは、
本当に欲しいものではなくて、あってもなくてもどっちでもいいものを買ってしまうことが多いんですよね・・・
結果、ゴミが増えてストレスがたまるという流れです。
また、高級なレストランでの食事やお金のかかった旅行をするとかえってストレスがたまることがあります。
このストレスは、
「これだけお金を払ったのだからきっと素晴らしいサービスを受けられるだろう」
と過度に期待してしまうことが原因です。
単純に
「こんなに安いのにこれだけのサービスが受けられるなんてお得」
と思ったほうが人生幸せじゃないですか?
人生の節目には、お金をかけることも大事ですが、
本当にそれが必要かどうか自問自答してから決断するようにしています。
あとはどうしても散財したくてしたくてしょうがないときには、参考書等の本を買うようにしています。なぜなら新品同様で綺麗に読めばあとでメルカリで高く売れるからです。
瞑想する
最後になりますが、最近は瞑想にはまっています。
いくら今までご紹介したようなことを心掛けていても、
どうしてもモヤモヤすることはもちろんあります。
そういうときに役立つのが「瞑想」です。
瞑想の手順は調べればやり方がでてきますし、
また後日記事にしようと思いますが、
簡単に説明すると
「今」に集中することを言います。
過去や未来のことを考えてしまう思考を排除し、今と向き合うのです。
たとえば
今日は上司に叱られて嫌な気持ちになった
あおり運転のニュースを見て悲しい気持ちになった
明日も会社行くのが憂鬱だ
といった悩み事があったとしましょう。(とある日の自分)
楽な姿勢をとって、深い呼吸を行い、今自分が感じていることにのみ集中します。
風を感じている
遠くのほうで音が聞こえる
気温があたたかい
などなど。
慣れていくうちに先ほどの悩みごとが頭に浮かぶ瞬間があると思いますが、がんばって排除して「今」にだけ集中します。
この繰り返しを15分程度行うのが瞑想です。
初めて瞑想を行ったときは衝撃でカミナリが落ちる感覚でした。
スッと身体や心が軽くなり、
今までこんなにも脳を疲れさせていたのか・・・!
と、とにかくびっくりしました。
わたしのようにくよくよ悩む癖がある方にはおすすめです。
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これらのご紹介した方法には向き不向きがあると思いますので、
あくまでご参考程度に考えていただければなと思います。
とうふメンタルでも自信をもって人生たのしく生きていきましょう。