ニート時代、不眠症になってしまった話。
最近会社を辞めてから数ヶ月間ニートを満喫していました。
それはそれはたのしい日々でした。
好きなときに好きなことができる喜び。
平日の仕事を気にせず夜更かしできる喜び。
何か熱中しだしても誰も止める人はいないという開放感。。。
数えだしたらきりがありません。
しかし、それは落とし穴への入り口でした。
そうです。
不眠症という落とし穴だったのです。
最初のうちはまだよかったんです。今まで生活してきたリズムがありますから。
ところが縛られるものがなくなった瞬間に、
朝起きる理由がなくなってしまうんです。
そうなると何が発生するかというと・・・
昼起床
↓
活動
↓
熱中
↓
明日何もないし夜更かししちゃえ!
↓
翌日は夕方起床
こうやってどんどん就寝時間と起床時間が遅くなっていきます。
わたしはひどいときには朝の9時まで起きていたことがありました。
解決方法
心療内科を受診しましょう。
これが一番確実です。
睡眠導入剤を飲むことで、たとえ夜中にギンッギンに覚醒してしまっている脳内でも、一応ウトウト眠くはなりました。
ただし注意点がふたつ。
・依存しないように自己管理したほうがいい
・薬を飲んだ翌日は(薬にもよりますが)信じられないくらい身体が重くだるくなることを考慮したほうがいい
ということ。
わたしは本当に眠れなくなってしまったときに毎日飲んでいました。
しかし、このことによって「わたしは薬を飲まないと寝られないんだ・・・」と落ち込むようになって依存していきました。
運動などして今日は眠れそうだな、というときには薬は飲まないようにしたほうがいいかもしれません。
また、わたしが飲んでいた導入剤は結構副作用が重く、翌日は起き上がれないほど身体がだるくなってしまいました。
翌日に何か予定をいれているときは、それすらだるくなってしまいますので、注意が必要です。
翌日の午前中になんでもいいから予定をいれる
人間、目的があると起きようと努力するものです。
極力、美容院や買い物などは午前中に行くように心がけましょう。
予定がない場合は散歩する
光を浴びましょう。
今は朝(昼)、今は夜、というリズムを身体に認識させることができます。
入眠作業を決める
アロマをたいたり、音楽をきいたり、自分の中で入眠作業を決めることも効果的です。パジャマやベッドなどの寝具に気をつかってみたりすることもたのしいです。
わたしの場合、上記に追加で、「部屋の光がまぶしいから眠れないのかもしれない・・・」と思って、寝る1時間前からはブックライトのみで過ごし、本を読むということをしていました。
光を遮断して目を休めるという意味ではアイマスクも効果的でした。
あっ
寝る前のスマホは厳禁ですよ〜〜(自分は最後までやめられなかった・・・)
その後
今は完全に不眠症が治り、毎日12時までには寝て、朝6時に起きることができています。
結果的に何が一番効果的だったかというと
就職すること
ですね。。。。
人間、ちょっとした疲れ・ストレスは必要なんだなと身にしみて感じました。
今では質のいい睡眠をとって爆睡できています。がんばって不眠症に打ち勝ちましょう。